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口唇ヘルペスの感染経路と予防方法

患者と話す医者

口唇ヘルペスとは、唇や口の周辺の皮膚に赤い水ぶくれができる感染症で、患部にかゆみや痛みなどの症状を伴います。
単純ヘルペスウイルスの感染により生じる症状で、一度は治っても疲れやストレスで身体の免疫力が低下すると再発を繰り返します。
単純ヘルペスウイルスは自分で子孫を作る事ができないため、他の生き物の細胞の中に侵入し、その細胞を構成する材料を利用しながら自分自身をコピーする事で子孫を残そうとします。
誕生したコピーウイルスたちは、さらに増殖しようと細胞を出て、次々と新しい細胞に感染していきます。
ヘルペスウイルスの感染経路は単純で、水ぶくれなどの症状が現れている部位との接触や、つばなどの飛沫による感染が主です。

ウイルスは感染して人体に潜り込んでもすぐに症状が表面化しない事があり、感染している自覚症状がない人も多いのが特徴です。
症状が現れている時はウイルス量が多く、感染力も高いので患部に触った手で他人と接触しないよう気を付けて下さい。
相手が抵抗力のある成人の場合、感染しても発症しないか軽度の症状ですみますが、免疫を持たない新生児に感染した場合、高熱などの全身症状が現れ重症化するおそれがあります。

現代の医学では、ヘルペスウイルスの根本的な排除方法は見つかっていませんが、症状を抑えるための内服薬が外用薬が存在します。
症状が現れる前兆を感じたら、早めに治療を行う事で症状を軽くしたり、治るのを早める事ができます。
再発の予防には身体の抵抗力を高める事が重要で、食事はバランスよくとり、疲れたら十分に休息することが大切です。
ストレスも抵抗力を下げる原因ですので、体だけでなく精神的にも健康な生活を心がけましょう。